第2回 全国男性相談研修会

「男性の悩み相談」は平成16年にクレオ大阪北で開設されました。平成27年4月からは相談会場をクレオ大阪子育て館に変更し、年間約300件の電話・面接の相談をうけています。その実績をもとに、「第1回全国男性研修会」を、全国の自治体・団体の担当者等に呼びかけ、平成26年11月に開催し、のべ150名の参加がありました。
第2回は、各相談機関で課題になっている「人材養成」と「研修」のあり方に焦点をあて、下記のとおり開催しました。

第1回全国男性相談研修会の報告はこちら

日時:平成28年2月28日(日)10:00〜17:00
場所:クレオ大阪中央

@新規養成コース10:00〜15:30 50名参加
「男性相談概論」「性の問題」「DV問題(加害者対応を中心に)」「労働とメンタルヘルスの問題」等基礎的なことを集中的に学びました。

Aブラッシュアップコース 13:00〜15:30 19名参加
ワークショップ(ワールド・カフェ形式)によるディスカッションをし、参加者同士の交流も図りました。

B公開プログラム 15:30〜17:00 83名参加
シンポジウム「男性相談の歴史と展望 これからの課題」
コーディネーター
  濱田 智崇 (「男」悩みのホットライン共同代表)
パネリスト
  安部 達彦 (「男」悩みのホットライン初代代表)
 水野阿修羅 (メンズサポートルーム大阪)
 田中 陽子 (クレオ大阪女性総合相談センター)

【発言要旨】
濱田:「男性相談の概要」―「男」悩みのホットラインの現状、行政の男性相談の取り
組みについての説明
安部:「当事者性という観点」―DVの読書会からスタートし、DV加害者のためにと
ホットラインを開始した。男性運動の系譜とともに説明
水野:「非暴力という原点」―メンズサポートルーム大阪のグループワークのめざすものは、本音(感情)に気づく→気持ちをことばにする→ことばの暴力をなくす→わかっているけど、できない→練習をする 
田中:「女性相談との連携」−平成19年以降、毎年男性相談をテーマにシンポジウム、研修会を開催してきた。男性相談の必要性を、女性相談の立場から発信し続けることが必要。

【参加者の声】
・男性の問題がDVに繋がっていたことを知った。「男らしさ」のしばりを労働相談に活かしたい。
・男性の生きづらさを改めて認識することができ、今後相談に役立つと思った。
・さまざまな立場の方が参加されていたことに驚いた。内容が濃かったため、時間の余裕を持った配分にしてほしかった。

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