「非正規職シングル女性の社会的支援に向けたニーズ調査」

報告書のイメージ画像当協会は、横浜市男女共同参画推進協会と福岡女子大学教授とチームを組み、35〜54歳の非正規職で働くシングル女性を対象にWEBアンケート調査とグループインタビューを実施しました。

クローズアップされてこなかった女性の非正規労働問題
日本で非正規労働問題がクローズアップされてこなかったのは、その多くがいわゆる“主婦パート”で、夫に扶養される既婚女性であり、家計の補助的労働ととらえられてきたことにあります。非正規職のシングル女性が抱える困難については、深刻な現状にも関わらず、ほとんど取り上げられることはなく、支援策もありませんでした。
調査にご協力くださった方からは、
「現状を分かってもらっていないので、直接声を届けたいと思った」
「アンケートに答えたことによって、改めて「受けたいサポート」や「したいこと」を考えてみることができた」
という声がありました。何とかしたいと思いながら、どうしていけばいいのかという困惑と同時にまずは「言わな、はじまらへん」という前向きな気持ちが感じられました。

「個人」の問題から「社会」の問題へ
わたしたちは、当事者の声を聞き、一緒にできることを考えながら、その声を社会やマスメディア、行政に発信していくことで、「個人」の問題とされてきたことを「社会」の問題と変化させていきたいと考えています。この流れを当事者に寄り添いながら提言にまでつなげていくことが、社会的孤立や貧困を防ぐのみならず、地域の新たなセーフティーネットともなります。さまざまな社会資源とつながり、サポートの場やプログラムをつくるなど、継続的なサポートとなるよう取り組んでいきます。

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