夕陽丘基金とはAbout

あなたからのサポートを!~ドメスティック・バイオレンスをなくすために~

「夕陽丘基金」は大阪市が行う施策と連携して、現在の公的制度で十分な支援が受けられない状況にあるDV被害者やその同伴者(おもに子ども)に対して、経済的な援助を行い、心身の回復を図り、自立を支援することを目的に平成16年3月23日に大阪市の女性団体などが設立しました。「夕陽丘基金」はすべて市民の皆様一人ひとりの募金から成り立っています。DV根絶をめざし、被害者の方が一日も早く再出発ができるようにという願いをこめた募金です。 「夕陽丘基金」は配偶者からのDVを逃れて緊急一時保護施設に避難した被害者への支援をおこなっています。

例えばこんなことに活用されています

保護命令の申請に要する費用
(切手代、収入印紙代など)

一緒に連れてきた赤ちゃん、幼児の
着替え、おしめなど育児用品の購入

仕事や家を探すときの交通費、
ケガや病気の治療費

【寄付金・カンパの振込先】
郵便振替口座:00990-7-190552
口座名義:夕陽丘基金 (ユウヒガオカキキン)

募金を活用し、新しい生活を始められた方のなかには、“被害を受けた方にお役立てください”と、お金を返してくださる方も少なくありません。DVは被害者のほとんどが女性であり、年々相談件数も増加しています。自治体でも被害者の相談や、一時保護、自立支援に立ち上がっていますが、被害者が公的支援をうけられるようになるまでの援助はほとんどない、というのが現状です。DVから生命からがら避難した人の中には配偶者が生活費を渡さない、働くことを邪魔されるといった『経済的DV』を受けていた人もいて、経済面でのハンデがとても大きいのです。「夕陽丘基金」での活用は、ほんの一例にもあるように金額的には必ずしも高いものではありませんが、着の身着のままで避難してきた人にとっては『かけがえのない援助』です。これを再出発の第一歩にして、新しい生活をスタートさせて頑張っている人が多くおられます。これからもDVの根絶と、DV被害者の自立を応援する「夕陽丘基金」の活動の輪をもっと広げていくために、みなさまのご理解とご協力をお願いします。

活動内容Activity

基金の形成及び管理に関する事業

イベントなどでの募金活動や寄付の受領を行っています。

DV被害者の保護並びに自立に向けた経済支援に関する事業

緊急一時保護施設に入所している間、または退所後の一時的な生活費、医療費、交通費などの貸付を行っています。

DV防止並びに被害者支援のための研修・啓発活動

夕陽丘基金キャンペーン講演会

イベントなどでの募金活動や寄付の受領を行っています。

広報活動

夕陽丘基金ニュースの発行
「デートDV防止」チラシの作成
パープルリボン・ハートフルリボンの販売

お知らせInformation

女性に対する暴力をなくす運動

11月12日~25日は女性に対する暴力をなくす運動の期間です。(内閣府主唱)
全国各地で関連の催しやパープルライトアップが実施されています。

発行物Publications

ハートフルリボン・パープルリボン

DV防止、児童虐待防止を気軽に意思表示できるピンバッチをご用意しています。
児童虐待防止の「オレンジリボン」、女性への暴力防止の「パープルリボン」の2つのリボンがひとつのハートになり、暴力の根絶をめざします。

各300円にて販売しています。
購入方法など詳しくは事務局にお電話にてお問合せください。

夕陽丘基金ニュース

夕陽丘基金ニュースを発行しています。

ドメスティック・バイオレンスについてDomestic Violence

ドメスティック・バイオレンス(DV)とは

DVは殴る、蹴るなどの身体的暴力だけではありません。さまざまな暴力が、日常生活の中で染み込むようにエスカレートしていくので、被害女性ですら、自ら「被害者」であるとの認識をもつことがなかなかできません。それどころか、長い間の暴力によるコントロールのため、逆に自分に責任があると思い込み、しだいに自尊感情をなくしていき、心身の病に陥ることも少なくありません。

身体的暴力 殴る、蹴る、平手で打つ、物を投げる、首を絞める
精神的暴力 何を言っても無視する、口汚くののしる、おどす、恥をかかせる
性的暴力 セックスの強要、避妊に協力しない、ポルノを無理やりみせる
経済的暴力 生活費を渡さない、外で働くことを禁じる、金銭的な自由を与えない
社会的暴力 人間関係や行動を監視する、実家や友人とのつきあいを制限する

DVは学歴、職業、年齢、経済力などに関係なく起きています。加害者は誰にでも暴力をふるうのではなく、外ではいい人でとおっていることも少なくありません。

暴力から逃れるためには経済的な問題に直面します。しかし、賃金の水準が低いなど女性の雇用状況は厳しく、社会保障などの制度も多くの場合世帯単位で組み立てられています。また、暴力から逃れたい女性を保護し自立を援助するシステムも十分ではなかったことから、暴力の悪循環をさらに進める方向に働いていました。

また、DVが子どもに与える影響も深刻です。家族など親密な関係においては、それが安心できる場であり、日々の体験を通して人と人との関係の育て方、信頼や愛情を育む場であることを期待されています。そのような場で暴力を受けたり、見たりすることは、子どもに計り知れない影響を与え、子ども自身も暴力を問題解決の手段として、また感情表現のひとつの方法として学び身につけていく恐れがあります。暴力を見ながら育った人の中には、さまざまな出会いにより支援を受け、そのようなこころの傷を癒すことができる人がいる一方、今もなお深刻な影響を受けている人も少なくありません。

DV根絶のためにあなたにできること

DVに悩む女性は潜在的にはかなり多いと推察されています。しかし、
・恥ずかしくて言えない
・いつも暴力的ではないので、いつか変わってくれると信じたい
・これまで築き上げてきたものを否定されたくない
・どんな父親でも子どもには必要だ
・周囲の理解や協力が得られない
・経済的に夫に依存しており、自由になるお金が無い
など思い、ひとりで悩んでいることが多いのです。

被害女性の多くは、プライバシーの問題から地域社会において相談することにはためらいがあります。しかし、もしあなたが初めて相談された時には、まず、「よく、相談してくれましたね」と不安や恐怖を受け止めてください。そして、相談機関の情報を伝えてください。
地域社会においてDV被害者への支援の輪を広げ、「DVは許せない」という意識を育てることがDVの抑止につながります。

デートDVについて

デートDVとは、結婚していない恋人同士の間におこるDVのことをさし、中学生・高校生・大学生など10~20代の間にも広がっています。具体的には
・物を投げつけたり、殴ったり蹴ったりする
・大声で怒鳴る、暴言を吐く
・キスや性的な行為を強要する
・お金をたかる、借りたお金を返さない
・頻繁に電話やメールを要求し、行動を監視する
・携帯電話のメールやアドレス帳をチェックしたり、自分以外の友達との付き合いを制限する

などの形で多くみられます。

デートDVは、親密な相手を思い通りに動かすために用いる暴力であり、配偶者間におけるDVと同様に犯罪となる行為を含む重大な人権侵害です。

デートDVを起こさないためには、「暴力を認めない」「自分のことを大切にする」「相手のことも大切にする」という意識を持ち、対等な関係性を学ぶことや、コミュニケーション力をつけることが重要です。また、被害に気付いたら、一人で抱え込むことなく誰かに相談することが大切であり、被害者を孤立させないような周囲のサポートが求められます。

大阪市配偶者暴力相談支援センター
~DV専門相談電話~

TEL:06-4305-0100

月~金曜日 9時30分~17時

お問い合わせContact

事務局 一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会 (愛称:大阪市男女いきいき財団)
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お問合せ電話番号 06-7656-9040

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