「じんけんシネマ2025」を開催します

じんけんシネマ2025

2025.10.17

誰もが、人として、大切にされる世界をつくるために・・・
人権に関心がある人も、人権についてあまり知らない人も、映画を通じて人として大切に
されることについて、考えてみませんか?

【開催日】2025年12月13日(土)
【会 場】クレオ大阪中央 セミナーホール
【参加費】無料
【定 員】各70名(申込先着順)
【一時保育】あり 1歳~2歳:800円 3歳~就学前:500円 申込締切12/3(水)

《上映作品1》『ナディアの誓い』10時30分上映
(2018年/アメリカ/95分/日本語字幕/監督・アレクサンドリア・ボンバッハ)

2018年ノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドに密着したドキュメンタリー。ナディアはイラク北部コチョ村で家族と暮らしていたが、イスラーム国(IS)からヤジティ教徒への迫害により、母と6人の兄弟は命を奪われた。女性や少女は戦利品として扱われ、ナディアも約3か月、性奴隷としての生活を強いられたが、隣家に助けられ監禁場所から逃れたのち、ヤジディ教徒の支援組織に助けられドイツに渡った。2015年12月、国連安保理でISの虐殺や性暴力について証言し、ヤジディ教徒の希望となる。普通の生活に戻れる日を望みつつ、ISの虐殺を止め、今も捕らえられている同胞や世界中の性暴力被害者のためにナディアは表舞台に立ち続けることを決意する。

《上映作品2》『映画 〇月〇日、区長になる女。』14時上映
(2024年/日本/110分/日本語/監督・ペヤンヌマキ)

2022年の杉並区長選挙。人口57万人、有権者47万人のくちょうせんで、わずか187票差で現職を破り、杉並区長となった岸本聡子と、彼女を草の根で支えた住民たちに密着したドキュメンタリー。監督であるペヤンヌマキは、ある日、長年、自身が住んできたアパートが立ち退きの危機であることを知る。地域課題の当事者となった彼女は、今まで無縁だった選挙と政治の世界へ飛び込みカメラを回し始めた。映し出されているのは、監督自身が学び悩みながら住民とつながり、候補者や支援者たちと合意形成のため対話を積み重ねていくリアルなやりとり。「現在の選挙方法でよいのか?」「何をもって住民の要求と考えるのか?」「政策とは?」映画は問いかけます。

申込はこちらから↓
ナディアの誓い

映画 〇月〇日、区長になる女

【主催】(一財)アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)、大阪市立男女共同参画センター中央館
【共催】国連ウィメン日本協会大阪

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