クレオ大阪では、10代・20代の女性を対象に、LINEを入り口とした相談窓口「女の子のためのクレオ保健室」を開設しています。 LINE相談について、クレオ大阪の相談を担当する職員に聞いてみました。
10代・20代の女性を対象に、文字だけでリアルタイムにやりとりできる相談です。LINE上の登録名とアイコン画像だけの匿名で相談できます。女性の相談員が対応しています。
小学生や中高生、大学生やフリーター、社会人まで10代・20代の様々な女性たちが相談してくれています。何回も継続して相談してくれる人もいます。
学校の友だち関係のこと、親との関係のこと、恋愛の悩み、交際相手とのこと、身体のこと、誰にも話せない悩みなどについて話してくれることが多いです。「消えてしまいたい」といった辛い気持ちや、寂しい気持ちを話してくれることもあります。
携帯電話やタブレットの画面で、文字でのやりとりで相談を受付しています。電話や対面で話すのが苦手だったり、話すより書くことの方が自分の気持ちやモヤモヤを言葉にしやすかったりする場合、相談しやすいこともあるようです。
「誰に相談したらいいのかわからない…」、「否定されたら怖い…」、「受け入れてもらえないかもしれない…」などの不安から、しんどい気持ちを抱えたまま、相談したいのになかなか相談できないことって、多いかもしれません。誰かに話を聞いてほしい、ありのままの自分の気持ちを話したい時、学校の保健室のように安心して、ちょっと心と体を休める居場所として、「女の子のためのクレオ保健室」を利用してください。相談内容の秘密は守るので、安心してご相談くださいね。
○開室日時 第1・3土曜日 15時30分~18時30分○利用できる人 10代・20代の女性
発行:大阪市市民局ダイバーシティ推進室男女共同参画課 編集:大阪市立男女共同参画センター中央館指定管理者:大阪市男女共同参画推進事業体 (代表者:(一財)大阪男女いきいき財団) クレオ大阪ホームページ