大阪市では、女性が活躍できる職場づくりを積極的に進めている企業等を「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」として認証しています。令和7年度市長表彰 中小規模企業部門で最優秀賞を受賞した、株式会社イベント・トゥエンティ・ワンのご担当者様に、誰もが働きやすい職場づくりの工夫や取組についてお話を伺いました。
令和7年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」最優秀賞の受賞、おめでとうございます。改めて、御社の女性活躍推進に関する取組について教えてください。 当社は、性別を問わず能力や成果に応じて挑戦し、成長できる組織づくりを進めています。平成29年度以降、新卒社員は女性が毎年50%以上を占め、営業やマネジメントなど幅広い分野で活躍しています。さらに、客観的な評価(アセスメント)を活用した公正な評価制度を整備し、能力や意欲の高い社員を積極的に役職へ登用してきました。その結果、女性管理職が誕生し、女性がリーダーとして活躍する姿が社内で見られるようになりました。今では「女性だから役職は難しい」という固定観念が消え、性別に関係なく挑戦を後押しする企業文化が定着しています。
受賞後、どのような変化がありましたか? 受賞後は、社内外から大きな反響がありました。特に採用面では、当社の取組に共感した学生からのエントリーが増えています。また、社員にとっても今回の受賞は大きな喜びとなりました。取組が公的に評価されたことで誇りが高まり、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)(※)への意識もいっそう深まっています。※D&I…一人ひとりの個性を認め合い、誰もが活躍できる環境を自分たちで創りあげること。
社内では多くの女性社員が活躍。女性管理職比率は62.5%に。
女性活躍推進に関する取組のきっかけを教えてください。 16〜17年前、事業拡大を進める中で人材確保が大きな課題となりました。当時は男性社員4名のみで、体力を要する業務も多いイベント業界では「女性が活躍するのは難しい」という考え方が一般的でした。
そんな中、親交のある経営者から「育児中の母親が働きやすい環境づくり」について話を聞きました。意欲や能力があっても柔軟な勤務環境がないため働く機会を得られていない女性が多い現状を知ったことが、取組を進めるきっかけとなりました。
そこで、正社員の女性採用を積極化し、説明会やホームページで女性社員の活躍を発信するなど、働く姿を具体的にイメージできるよう工夫しました。さらに、結婚・出産後も働き続けられる勤務制度を整備し、働きやすい職場づくりを進めました。女性管理職の誕生を通じて活躍が可視化され、現在では性別を問わず管理職に挑戦する文化が生まれています。
今後の展望を教えてください。 今後も、性別や年齢に関係なく、一人ひとりの個性や強みを生かして活躍できる組織づくりを進めます。「女性だから」といったバイアスにとらわれず、「あなたは何をやりたいのか」「個性をどう生かせば挑戦を実現でき、成果を出せるのか」を仲間とともに考え、支え合う企業文化をさらに育んでいきます。これからも「you happy, we happy!」の理念のもと、誰もが自分らしく輝ける組織づくりを推進し、誰もが活躍できる社会の実現をめざします。
● 事 業 内 容 :ハッピークリエイト業(サービス/イベント用品レンタル、会場設営・施工等)● 従 業 員 数 : 166名(令和8(2026)年6月1日時点)● 女性従業員比率 :56.6%(94名/166名 パート・アルバイト含む)(令和8(2026)年6月1日時点)● 女性管理職比率 : 62.5%(20名/32名)(令和8(2026)年3月20日時点)
大阪市の女性活躍推進に関するポータルサイト「きらめく女性の応援ひろば〜未来へレディGo!〜」もぜひご覧ください。
発行:大阪市市民局ダイバーシティ推進室男女共同参画課 編集:大阪市立男女共同参画センター中央館指定管理者:大阪市男女共同参画推進事業体 (代表者:(一財)大阪男女いきいき財団) クレオ大阪ホームページ