私たち、クレオ大阪を活用しています!

知って得する!参加したくなる!クレオ大阪のイチオシ事業について、毎回利用者の声とともにお届けします。

クレオ大阪中央 女性チャレンジ応援拠点

WEBサイト

LINE

 「地域で何かを始めたい」「活動の幅を広げたい」と思っている女性や団体の皆さん。クレオ大阪中央4階にある女性チャレンジ応援拠点で、専門のコーディネーターやスタッフに相談してみませんか?
 相談は無料!開室中は予約なしで、気軽に訪れることができます。あなたのチャレンジしたい気持ちに寄り添い、可能性を広げるお手伝いをします。

開室時間
火・金 10:30~12:30
水 18:00~20:00
木・土 13:00~15:00

問い合わせ先
TEL・FAX 06-7659-9640
メール women-kyoten@danjo.osaka.jp

私たちがお話を伺います

 専門スタッフ(水曜日以外担当)と、中小企業診断士の資格を持つコーディネーター(水曜日担当)は全て女性。お悩みや今後のビジョンに応じてアドバイスするとともに、必要に応じて専門支援機関・団体もご紹介します。
  偶然居合わせた来室者同士で交流が深まり、アイデアや意欲が湧くことも!メールや電話でも相談できるので、ご都合に合わせて利用できます。

役立つ情報をキャッチ&PR

 活動に役立つさまざまな情報を、ウェブサイトやSNS、展示スペースで発信。地域活動や起業などの分野で活躍する先輩へのインタビュー記事や、毎月のメールマガジンを読んで、モチベーションをアップしましょう!
 情報を受け取るだけでなく、あなたの活動をPRすることもできます。チラシを見た人が、活動に興味を持ち、新たにつながるきっかけになるかもしれません。

仲間とともに成長できる

 相談だけではなく、ステップアップにつながるイベントやセミナーも随時開催しています。教わるだけでなく、あなたが「講師デビュー」できる「ミニサロン」の場も提供しています。スタッフが運営をサポートするので初めてでも安心。
 企画を考えたり、人前で発表したりすることで、自信もつきます。同じ場に集まった仲間と意見を交わす中で、目標に向かって成長することができます。

相談利用やミニサロン開催。新しい風が吹いた!

ダブルケアの啓発&交流会を企画
宮内 葉子さん
任意団体「君彩~kimidori~」代表

私も誰かの支えになりたい!
次女を妊娠中に母が余命宣告され、さらには義母や父の認知症が進行。いわゆる「ダブルケア(※)」の日々が始まりました。子育てが落ち着き時間に余裕ができた同世代も多い中、私は子育ても介護もまだこれから。忙しさに追われ、息抜きになっていたゴスペルサークルの練習にも顔を出せなくなり、孤独な気持ちを抱えて過ごしていました。

「しんどい」。率直な気持ちをSNSにつづると、全国のケアラー当事者から応援や共感の言葉がたくさん届き、「私だけじゃないんだ」と心が軽くなりました。私も誰かの支えになろう。そう決意し、ケアラー同士のオンライン交流会を開いたり、団体を立ち上げてダブルケアの周知活動に力を入れたりしています。

※ダブルケア:子育てと親や親族の介護の時期が重なり、両方を同時に担うこと。


ダブルケアの啓発パネル展を開催

初の対面イベントには幅広い層が参加
 女性チャレンジ応援拠点との出会いは、活動に新しい風を吹き込んでくれました。初めて相談に訪れた時はちょっとドキドキ。でも、スタッフの方が気さくで、助成金に関する情報も丁寧に教えてくれて安心しました。そこで提案されたのが、ミニサロンの開催。オンラインと並行して、クレオ大阪中央で対面での交流会を実施することになったんです。

対面でのイベントは初の試み。ケアラー当事者だけでなく、興味を持った学生や支援者など幅広い層に参加してもらうことができました。いつもは会話がメインなのですが、今回はスタッフの方からアドバイスを受けながら、スライド資料も準備。ダブルケアに関するデータや支援制度について紹介し、現状と課題について知ってもらいました。

「1人になれる時間がない」「常に気が抜けない」。おしゃべりタイムには、悩みを語り合い、互いに励ましたり、アドバイスを送ったり。「誰かに頼ることは甘えじゃない」。そんなメッセージを皆に伝えることができました。

対面とオンラインを併用したミニサロン

一歩踏み出せばヒントに出会える
 ダブルケアの問題は、まだまだ認知度が低く支援も十分ではありません。対面でのイベントにはまだ慣れず改善点はありますが、定期的にこうしたイベントを開催したいです。こつこつと活動を続けることで、社会が変わっていくと信じています。何か始めてみたい女性の皆さん。最初は勇気がいるかもしれません。でも、一歩踏み出してみてください。スタッフの方々が力になってくれますし、活動のヒントにきっと出会えるはずです!

チャレンジの先輩の活動紹介

親子の居場所づくりに取り組む
笠井 あゆみさん
一般社団法人あおぞら湯 代表

都心に近くマンションの多い地域では、孤独になりがちなママも多いはず。大阪市北区で「つどいの広場 ぐぅぐぅ」を運営し、子育て世代が地域と関われる拠点を運営しています。

健康な身体づくりについて発信
吉田 有希さん
からだ美人、東洋医学ディッセミネイター

体調を崩したことをきっかけに自力整体に出会いました。デザイナーとしてのキャリアを生かし、心身の不調を改善・予防するための東洋医学について情報発信しています!

2022年5月号 コンテンツ

P.2-3

P.4

P.5

P.6-7

P.8

P.9

P.10-11

表紙

発行:大阪市市民局ダイバーシティ推進室男女共同参画課 編集:大阪市立男女共同参画センター中央館
指定管理者:大阪市男女共同参画推進事業体 (代表者:(一財)大阪男女いきいき財団)
クレオ大阪ホームページ