いっしょに、いこな!

大阪・関西万博

世界とつながる万国博覧会

 万博(万国博覧会)は、世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。1970(昭和45)年に日本、そしてアジアで最初に開催された大阪万博(EXPO’70)は、日本の高度経済成長を象徴する一大イベントとなりました。

新しい未来社会へ

 大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、2025年4月13日から10月13日までの半年間にわたり様々なパビリオンを拠点に事業が展開されます。展示を見るだけでなく、世界80億人がアイデアを交換し、未来社会を「共創」するとともに、人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場です。
 また万博開催前からも「TEAM EXPO2025」プログラムにおいて1300件を超えるプログラムが共創チャレンジ・共創パートナーとして登録し、万博テーマの実現、SDGs達成の貢献に向けた多様な活動で、万博開催までの道のりを盛り上げています。国連が掲げるSDGs達成の目標年である2030年まで、残り5年となる2025年は、実現に向けた取り組みを加速するのに極めて重要な年です。2025年に開催される大阪・関西万博は、SDGsを2030年までに達成するためのプラットフォームになります。

提供:2025年日本国際博覧会協会

女性活躍発信の場、ウーマンズ パビリオン

 出展が決定している、ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartierは、「When women thrive,humanity thrives~ともに生き、ともに輝く未来へ~」をコンセプトに掲げ、すべての人々が真に平等に生き、尊敬し合い、共に歩みながら、それぞれの能力を発揮できる世界をつくるきっかけを生み出すことをめざします。本パビリオンでは、世界中の女性に寄り添い、女性たちの体験や視点を通して、公平で持続可能な未来を志すことを来場者によびかけます。2020(令和2)年ドバイ国際博覧会の「ウーマンズ パビリオン」の名前と強い意志を引継ぎ、2025年日本国際博覧会でも同パビリオンは社会における女性の貢献に光を当てます。

「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」©Cartier

2024年1月号 コンテンツ

P.2-4

P.5

P.6

P.7

P.8-9

P.10-11

表紙

発行:大阪市市民局ダイバーシティ推進室男女共同参画課 編集:大阪市立男女共同参画センター中央館
指定管理者:大阪市男女共同参画推進事業体 (代表者:(一財)大阪男女いきいき財団)
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