私たち、クレオ大阪を活用しています！
知って得する！参加したくなる！クレオ大阪のイチオシ事業について、毎回利用者の声とともにお届けします。
クレオ大阪で
つながる 気づく 支え合う
クレオ大阪では、交流の場、つながりの場として、様々な事業を開催しています。 事業の様子や、クレオ大阪を活用されている団体にお話をうかがいました。
クレオ大阪子育て館
40歳からのはじめてママ講座
今だからこその子育てを楽しみたい
人生経験が多少長くても、はじめての子育ては誰しも希望と不安が募るものです。40代ではじめての出産を経験したママたちは、将来のことや、キャリアのこと、自分の体力や親の健康のことも気になる分、悩みは複合的です。
クレオ大阪子育て館では、40代ママを対象に、同世代の母親同士で交流し、日ごろの心配事や悩みを共有したり、役立つ知識を学びながら、前向きな子育てを応援するセミナーを開催しています。
クレオ大阪では、10年前から高齢出産のママを対象にした「35歳からのはじめてママ講座」を実施していましたが、この10年の社会状況や、出産や子育て事情の変化を踏まえて、昨年度、はじめて40歳以上を対象としたセミナーを開催したところ、「まさに私の事だ！」と感じたママ達から、たくさんの反響をいただき、他にはない出会いと学びの場になりました。
クレオ大阪 企画担当者コメント
利用者から「40代ママ向けはしないのですか？」と聞かれたことが、今回の講座を開催するきっかけの1つになりました。子育て相談へのお悩みから企画につながることもあります。これからもクレオ大阪を気軽にご利用いただき、ぜひみなさんの「声」をお聞かせください！
パパ同士が話すと子どもが幸せになる!?
クレオのパパカフェ
子育てのこと、パートナーのこと、仕事と育児の両立など、色々なことを パパ同士で話しませんか？
日時：11月５日(日) 10:30～12:00
会場：クレオ大阪子育て館
定員：15名(申込先着順)
対象：未就学児を育てる男性保護者
一時保育：３か月～小学3年生
同じ経験や悩みを持っているからこそ話せる場
参加者インタビュー
40歳からのはじめてママ応援サロン
（Wさん）
安心して話せる場所
同年代のママと知り合えて、話ができることを魅力に感じて参加しました。他の子育てサークルやイベントでは、幅広い世代のママさんと世代間交流ができるという利点もありますが、実際のところ、初対面では話しかけづらかったり、若いママさん達のコミュニティに入ることに遠慮される方もいらっしゃいます。ここでは、初めから同世代と分かっている安心感があり、見栄を張ることなく、本音で話をすることができました。育児や仕事、体力的なことなど、同じような不安や経験を共有できて、「自分だけじゃないんだ」と、心が軽くなりました。同世代だからこそ共感できる話題も多く、話は尽きません。あっという間の楽しく充実した時間でした。
今日は、昨年このセミナーに参加されたママさんも参加されていたので、新しい出会いもありました。話も盛り上がり、この後、参加者のみなさんと一緒にランチに行く予定です。貴重な機会に参加できて良かったです。
40歳からのはじめてママ応援サロンとは・・・
クレオ大阪の子育て相談や女性総合相談センター事業へ繋げるきっかけづくりと、相談グループワークを兼ねた交流の場。「40歳からのはじめてママ講座」では、子育ての悩みだけにとどまらない複合的な悩みを抱えている方も多く、継続的な交流のニーズも高いことから実施した。
クレオ大阪中央の貸室活用団体 インタビュー
男の非暴力グループワーク
（メンズサポートルーム大阪 和泉元気さん）
対話の中で気づく場所
あらゆる暴力の根絶をめざして、DV加害男性を対象に、隔週土曜日の夜に開催しています。DVは、身体的なことだけでなく、心理的、社会的、性的、経済的な暴力が存在します。当事者は、自分の暴力に気づいていない方も多く、また気づいていたとしても、暴力がやめられず、どうしていいかわからないという方も少なくありません。ここは、参加者がそれぞれの体験や、思いを語り、誰にも言えなかった心の内側を吐き出す場です。語り合う中で、参加者が自身の問題に気づき、それを受入れ、暴力なしで生活する方法を学んでいきます。
グループワークには、20代～60代と幅広い層の方が参加されます。共通の経験や悩みを持つ人同士の対話は、相談でもなくカウンセリングでもありません。この時間を通して自身を見つめ直し、暴力に頼らない生き方につなげてほしいと思います。一人で悩まず、不安や、モヤモヤトゲトゲした気持ちを話しに来てください。きっと来てよかったと思えるはずです。
メンズサポートルーム大阪とは・・・
家庭の中で、男性が暴力なしで暮らすことをめざす市民グループ。当事者同士の語り合いの中で、暴力に頼らないコミュニケーションのトレーニングを重ね、自分自身の脱暴力化に気づいていくプログラムを定期的に実施している。
2023年10月号 コンテンツ
P.2-4
P.5
P.6-7
P.8
P.9
P.10-11
表紙
発行：大阪市市民局ダイバーシティ推進室男女共同参画課 編集：大阪市立男女共同参画センター中央館
指定管理者：大阪市男女共同参画推進事業体 （代表者：（一財）大阪男女いきいき財団）
クレオ大阪ホームページ