子育てを楽しめる社会へママ・パパ応援

市民のみなさまへ

ママとパパの支援

子育ては自分育て。親も子どもと一緒に成長しよう。

クレオ大阪子育て館での事業

子育て支援と男女共同参画を一体的に推進するために、保育室開放、図書・遊具貸出サービス「いろいろレンタ」、ファミリー・サポート・センター事業、子育て相談など、子育て中の方におススメの事業を実施しています。

保育室開放事業

講座などで一時保育がない場合は、保育室を開放しています。保護者と子どもが一緒に自由に遊んでいただけるスペースです。開放時間については、クレオ大阪子育て館にお問い合わせいただくか、おおさか子育てネットの「保育室開放時間カレンダー」をご覧ください。

いろいろレンタ貸出サービス

大阪市内で、子育て支援活動に携わる子育てサロン・サークル、グループや団体等を対象に、大型遊具や大型絵本、絵本セットなどを貸出し、地域における子育て活動に役立てていただいています。どうぞご利用ください。
詳しくは、クレオ大阪子育て館までお問い合わせください。

貸出グッズ一覧

  • ユニジャンプ
  • 大型絵本
  • 木のおもちゃ
  • ビニールトンネル
  • 親子動物ぬいぐるみ
  • 身体障がい者装具付多民族人形
  • ボールプール
  • 沐浴人形
  • CD
  • バルーン
  • アニマルパペット
  • 布の魚つりセット
  • パネルシアター
  • やおや・くだものやさん
  • 手作り輪投げセット
  • バランスボール
  • 多民族人形
  • 絵本セット
  • ブロック各種ユニジャンプ
  • 絵本・ビデオ・紙芝居
  • エアドーム

クレオ大阪子育て館
〒530-0041 大阪市北区天神橋6-4-20(7階)
TEL06-6354-0106 FAX06-6354-0277
開館時間:平日10時~21時 土・日・祝日10時~17時
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)

大阪市ファミリー・サポート・センター事業

地域で安心して子育てができるよう、子どもを預けたい方(依頼会員)と子どもを預かりたい方(提供会員)がお互いに助け合うシステムです。
大阪市ファミリー・サポート・センター事業はこちら

子育て相談

クレオ大阪子育て館では、0歳から18歳までの子育てに関する総合的な相談電話、ならびに、面談による一般相談及び小児科医・児童精神科医等による専門相談を実施しています。お子様のちょっとした心配事や、子育ての不安などもお気軽にご相談ください。面接相談中にお子様をお預かりする一時保育もあります。

専門相談例

小児科医
  • 体重が増えないので、おっぱいやミルクが足りているか心配
  • 首すわりや寝返りが遅いような気がする
  • トイレトレーニングが進まない
  • ほかの子に比べると言葉の発達が遅いような気がする
児童精神科
  • 落ち着きがなく、こだわりも強いので発達障がいかも
  • 学習面で心配なことがある
  • 園や学校に行きたがらないがどう対応すればいいか
  • 家の中での暴言暴力に悩んでいる、どう対応すればいいか
臨床心理
  • いうことをきかないので、イライラがとまらない
  • 子育てで、体も心も疲れている、話を聴いてほしい
  • 夫や家族との関係がうまくいかなくてしんどい
  • 自分(子本人)に生きづらさがある
法律相談
  • 学校や園での事故やトラブルの解決策が知りたい
  • 離婚をしたいが何から手を付けたらいいかわからないので教えてほしい
  • 近隣や友人との子育てをめぐるちょっとしたトラブルをどうすればいいか

相談内容Q&A

忙しいときに限って「遊ぼう」とおもちゃを持ってそばに来ます。「今はできない。ダメ」と言うと大泣きします。用事ができなくて困っています。どうしたらいいでしょうか。(子どもの年齢:1歳9ヶ月 男児)

食事の準備のときなど、忙しいときはイライラしてしまいますよね。お母さんが自分のことを見てくれていないことに、子どもは、さみしさや不安を感じ、自己主張します。自分の思うようにならないと、泣き叫ぶことで一層主張を強めて自分の思いをかなえようとします。自己主張は、成長の証でもありますが、待つことや、今は遊べないときであることなど、徐々に理解できるよう、繰り返し伝えていくことが重要です。例えば、一緒に遊びたいという子どもの気持ちをしっかりと受けとめた上で、「今は●●しているから遊べない」と、遊べない理由を子どもに伝え、●●が終わったら遊ぼうね、と子どもに伝えてみてください。用事が済んだら、子どもと一緒に遊ぶということで、「今は遊ぶことができない。あとで遊ぶことができる」ということを親との関わりから学んでいくと思います。

娘は1歳になったばかりです。父親の私が出張続きで久しぶりに帰ったら人見知りで泣いてしまい、妻から離れようとしません。だんだん嫌われてしまうのではないかと心配になってきました。どうすればいいでしょうか。(子どもの年齢・1歳0ヶ月 女児)

お父さんの顔を見て泣かれたらつらいですね。でも「人見知り」は、赤ちゃんの成長において一時的なものです。脳が発達し、いつも一緒にいる人と、そうでない人の区別ができるようになって起こるものです。食事やお風呂やおむつ替えなど、お父さんも赤ちゃんの生活に積極的に関わることが大切です。できるときに、できることをして、子育ての時間をお母さんと一緒に楽しんでくださいね。

上の子が3歳になる前に2人目が生まれました。赤ちゃんに対して、叩いたりつねったり、耳のそばで大声を出したりします。大人が注意すると謝りますが、また同じことを繰り返します。どのように注意すればいいでしょうか。(子どもの年齢:3歳2ヶ月 女児)

赤ちゃんにお母さんを取られたような気持ちや、家族みんなの注目が赤ちゃんに向いていることにやきもちを焼いているのですね。お姉ちゃん中心に接してあげることで寂しかった気持ちが満たされます。赤ちゃんが眠っているときなどお姉ちゃんと向き合う時間をしっかり持つことや、赤ちゃんのお世話やお手伝いをしてくれたときは、しっかりほめて認めてあげることで、赤ちゃんに対するいたずらもなくなっていくのではないでしょうか。

女性のためのチャレンジ相談

あなたの「何かしたい」「何かはじめたい」「でも迷いや不安があって...」を応援します。
起業、転職、再就職、地域活動、NPO活動、ボランティア、語学学習、キャリアプランづくり、子育てとの両立など、さまざまな分野へのチャレンジにキャリアコンサルタントや保育士が一緒に考えます。

財団名相談方法開室時間開室時間
女性総合相談センター
(中央館内)
面接 土曜日(月1回)
14時~17時
総合相談受付
06-6770-7730

1回あたりの相談時間は45分(要予約)

各種セミナーの実施

プレママ・プレパパ応援講座 ママもパパも子育てを楽しもう!

もうすぐ生まれてくる赤ちゃん。生まれたらどんな生活が始まるのか、楽しみの反面不安も少し…。そんな初めて出産を迎えるママ・パパを対象に、出産までに気をつけたいことや心構えなどを学びます。
対象:市内在住で初めてママ・パパになる方(受講時に概ね妊娠6~8か月程度の方)
講師:大阪府助産師会助産師

35歳からのはじめてママ応援講座

人生経験が周りのママより多少長くても、みんな最初ははじめての子育て。
同じ世代のママ同士、日頃の悩みや心配事を共有しながら、今だからこその子育ての喜びや楽しさを一緒に見つけてみませんか。
対象:35歳以上ではじめての出産をした、または妊娠中の女性

子どものほめ方、しかり方

感情的に叱ってしまう、何をほめていいのかわからないなど、子どもとのかかわり方に悩んでいる方を対象に、自信をもって子育てするヒントを学びます。(例)子どもの気持ちに寄り添う方法、子どもの自己肯定感を高める言葉がけ
対象:子育て中の保護者

パパ力UP塾

<参加者の声>
・タックル練習が思いのほか楽しく、ストレス発散になった。
・思っていたより子どもが楽しそうだった、大きな声を出してイキイキしていた。
・子どもが全く知らないスポーツを経験し、楽しんでいたことがよかった。
対象:小学生と男性保護者

パパだいスキップ!~絵本読み聞かせライブ~

子どもをお膝にのせて、お話を聞いたりて遊びしたり、丸くなったりお馬になったり、体を使いながらいっしょに遊びます。普段忙しいパパも子どもと仲良くなるチャンス!
対象:就学前の子どもと男性保護者(ママの付き添いもOK) 講師:絵本講師

ハッピーキャリアプログラム

妊娠中・子育て中のワーキングウーマンを対象に、両立支援を行います。
結婚・出産を機に約6割の女性が離職しています。
結婚・出産を経ても当たり前に働き続けられるために。
育児休業復帰セミナー/両立支援セミナー/ワーク・ライフ・バランスセミナー

以上の企画は、ほんの一部です。ほかにも、子育てに役立つ企画をご用意しています。

イクメン写真コンテスト(2010年度~)

※「イクメン」とは、育児を積極的に楽しむ男性のこと。

育児する男性を増やしたいという思いから、市民のみなさんからイクメン写真を募集する企画として始まり、今年で9回目になります。これまでの応募総数は751点にのぼり、入浴/寝かしつけ/抱っこ/遊び/対話など、日常の何気ないイクメン写真はどれも微笑ましく、写真に添えられたエピソードを読むと、日頃のイクメンぶりがさらに鮮明に伝わってきます。

応募写真を見られた方からは「子育ては女性だけがしていた頃に比べたら、こんなにたくさんの男性が育児に関わるようになったのは喜ばしいこと。今後もどんどん男性は育児してほしい」というコメントをいただきました。 

イクメンは増えても、父親の家事育児時間は統計データとして増えていなくて、母親の負担は減っていません。男性の働き方が見直され、男性が自分事として家事など育児することが当たり前な社会になるように、この事業を継続していきたいと思います。

2015年の表彰式で、グランプリの橋本美穂さんから「イクメンのあり方はもっと多様であっていいと思います。うちの夫は精神的に家族を支えてくれています。」というコメントがありました。イクメンに選ばれた夫は、次女が生まれたことがきっかけでイクメンに目覚めたそうです。「育休中の妻が職場復帰した後が僕のイクメンぶりが試されると思います。がんばります。」と会場の人たちの前で宣言されました。

受賞作品はクレオ大阪館内で掲示するにとどまらず、区民まつりにイクメンコーナーをブース出展したり、情報誌クレオや啓発冊子の表紙に掲載されたり、イクメン写真コンテストの活動領域はどんどん広がっています。

情報・図書コーナーで情報収集

妊娠、出産、育児、子育て、仕事など、それぞれのライフステージにあった図書、雑誌のほか、絵本や児童書を多数所蔵しています。 スタッフが本選びや、知りたい情報を探すお手伝いします。お気軽におたずねください。

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一時保育付き読書タイム 本を読む日

子育て中にいろんな情報をあつめたり、本や雑誌をゆっくり読みたい…という声にお応えして、本を読む日を月1回実施しています。情報・図書コーナーで本を読んでいる間、保育ボランティアスタッフが、お子様を保育室でお預かりします。ホッとひと息自分のための時間を持ちませんか。

参加者の感想

久しぶりにゆっくり本が読めてとても有意義でした。今は育休中ですが復帰後に役立てることのできる本を読むことができました。
初めて子どもを預けました。子どもにもいい経験になりました。普段は本を読む時間もないので、とてもありがたいです。
一時保育はほんの少し罪悪感を感じてしまう時がありますが、今日は受付も保育の方もずっと笑顔で対応してくださって、うれしかったです。