地域防災女性ファシリテーター養成講座2023『今のわたし×防災』
地域の防災力向上に向けた女性リーダー育成事業がスタートします!
日頃の活動、生活に女性の防災の視点を取り入れ、誰もが安心して暮らせるまちづくりをめざしませんか。
事業パンフレット(PDF)
・要項
実施期間:2023年6月17日(土)~11月25日(土)全12回・土曜日/月2回程度
※10月19日(木)、20日(金)、21日(土)2泊3日で東北被災地視察を実施します
対象/定員:女性25名
・テーマに関心のある方
・子育て支援など現在の活動に女性の防災の視点を取り入れたい方
・行政関係者
・企業における社会貢献部門やBCP策定部門担当者
受講費用:10,000円(東北視察にかかる交通費・宿泊費等を含みます。但し一部食事代は自己負担となります)
会場:大阪市立男女共同参画センター中央館(クレオ大阪中央)
一時保育:無料(1歳~小学3年生)
障がいのあるお子さまや小学4年生以上のきょうだいがいる場合はご相談ください
問合せ:一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会(愛称:大阪市男女いきいき財団)
TEL:06-7656-9040
・募集期間
3月25日(土)~4月30日(日)
5月10日(水)までに受講可否をメールにてご連絡いたします
※定員を超えた場合は以下の点を考慮し選考します
・大阪市内在住・在勤・在学
・講座での学びを経て実践する意欲が高いこと
・申込方法
募集期間中にメールフォームより申込または受講申込書を郵送で提出
受講申込書送付先
〒543-0002
大阪市天王寺区上汐5-6-25
一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会 女性と防災プロジェクト担当
・事業背景・目的
人口減少や単身世帯の増加により、地域の防災活動の担い手が減少しています。そんな中でも、南海トラフ巨大地震など私たちを襲う災害はいつ起こってもおかしくありません。
避難所運営や復興の過程で見落とされがちなのが、ジェンダー平等や多様性の視点です。阪神淡路大震災や東日本大震災では、性別による支援のニーズの違いや、女性の意見の届きにくさが課題として指摘されています。
災害時の困難を最小限にするためには、多様な人が地域の防災・減災に向けた取り組みを進めていくことが必要です。
特に、人口の半分であり、子育てや介護の多くを担う現状にある女性の視点を取り入れることは、防災・復興に関する取り組みの基本的な考え方の一つとして、世界的に共有されています。
また、地域において、女性をはじめ多様な人材が平時から意思決定の場へ参画し、リーダーシップを発揮することが求められます。
このような背景から、大阪市男女いきいき財団は、女性の活躍が災害の困難を軽減し、誰もが安心して暮らせる社会の実現をめざして、2023年、2024年で『地域防災女性ファシリテーター養成講座』を開講します。
この講座では女性のリーダーシップやジェンダー平等・多様性の視点、災害や防災・ファシリテートの基礎知識を学び、そして、防災まち歩き、避難所開設、東北被災地視察(2泊3日)などを行います。
わたしたちが大事にしていきたいのは“仲間同士の対話”です。
ひとりひとりがそれぞれのフィールドでリーダーシップを発揮していくために仲間とともに動き出しませんか。
本事業は休眠預金を活用した民間公益活動として、助成金を活用しています。
休眠預金活用事業「女性のエンパワメントで高める地域の防災力リーダー育成事業助成プログラム」
実行団体:一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会
指定活用団体:一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
資金分配団体:公益財団法人地域創造基金さなぶり
Ⅰ.地域における実態把握のためのヒアリング調査
Ⅱ.防災人材育成プログラム
Ⅲ.フィールドワーク、郊外研修
Ⅳ.啓発活動、ネットワーキング
「女性のエンパワメントで高める地域の防災力リーダー育成事業」助成プログラムの詳細はこちら
<6/20_17時〆切>さなぶり・休眠預金事業:「女性のエンパワメントで高める地域の防災力リーダー育成事業」助成プログラム | 公益財団法人 地域創造基金さなぶり (sanaburifund.org)
10月21日プレスリリースはこちら
「女性のエンパワメントで高める地域の防災力リーダー育成事業助成プログラム」(事業開始のお知らせ)
3月7日プレスリリースはこちら
防災セミナー「防災のカギは女性の参画~安心・安全な地域づくりに向けて~」【3月25日(土)無料開催】
3月25日(土)14:00~16:00に、クレオ大阪中央と共催で
セミナー「防災のカギは女性の参画~安心・安全な地域づくりに向けて~」を
会場・オンラインのハイブリッド形式で開催いたしました。